名古屋市西区の皮膚科・形成外科・アレルギー科なら大野皮膚科クリニック

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愛知県名古屋市西区香呑町6-67

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形成外科

本来の形成外科の対象疾患はかなり広いのですが、当クリニックで行っているのは主に手術を含む皮膚の外科的な治療で、皮膚外科手技を習得した医師が治療にあたり、皮膚腫瘍やほくろ(ほくろに対しては、病理組織検査にて診断後に、それぞれの状態、希望に合わせて外用療法、凍結療法、手術療法を行います。)、やけど外傷による傷跡やケロイド巻き爪(手術以外にワイヤーによる矯正療法なども行っています。)などです。その他、当クリニックで対処困難な場合には、近隣の総合病院にもご紹介いたしますのでお気兼ねなくご相談ください。

皮膚腫瘍、粉瘤、ケロイド、ほくろ、巻き爪、陥入爪、熱傷、外傷、化膿性皮膚疾患いぼうおのめ・たこ、その他

皮膚腫瘍・ほくろ

皮膚腫瘍・ほくろは、経過観察できるもの(良性)、摘出したほうが後々望ましいもの(良性)、治療する必要があるもの・経過観察してはいけないもの(悪性)とさまざまあります。

当クリニックでは、ダーモスコピーでの視診・皮膚の超音波検査(エコー)後に、必要あると判断した場合、組織検査を行い、良性・悪性の鑑別をしっかり診断します。
病名確定後に腫瘍の種類や体の部位、大きさに合わせて、局所麻酔手術後の傷跡が目立たないように丁寧に縫合を行います。
皮膚腫瘍は小さなうちに切除すれば傷跡も目立ちにくいです。

熱傷(やけど)・日焼け

熱湯・火・油による熱傷(やけど)や、湯たんぽなどによる低温熱傷、化学薬品による化学熱傷、夏の日焼けなどがあります。
熱傷の深達度により、治療内容(軟膏治療から手術まで対応します)・治療期間が異なりますが、早期の治療開始が大切です。
熱傷が広範囲・全身管理が必要と判断した場合は、総合病院へご紹介させていただいています。

化膿性皮膚疾患

体のできものが腫れて痛い、指先が白く膿んで痛いなどの感染が疑われるときは、早期治療が大切です。
患者さまの条件(抗凝固薬内服の有無など)が合えば、当日の局所麻酔下の切開・排膿処置も可能です。痛みは軽減します。

ウイルス性いぼ・老人性いぼ

放置すると数が増えていくこともあります。保険治療の対象です。

鶏眼(うおのめ)・胼胝(たこ)

疼痛で歩行障害の原因となるうおのめ・たこは、処置を行えば、多くの場合改善します。

巻き爪・陥入爪

巻き爪も陥入爪も同じ意味合いで表現されることが多いですが、厳密には異なる状態です。
巻き爪は、内側に爪がまいている状態で疼痛のないときもあります。
陥入爪は、深爪などが原因で爪が皮膚に食い込み、炎症が起きている状態です。

治療は皮膚の炎症の改善、再発防止対策の爪の処理を指導させていただきます。
必要なら、自費治療になりますが、爪の湾曲を改善していく治療も可能です。

ワイヤー法による巻き爪治療(自費治療)

爪の湾曲改善には、当クリニックはワイヤー法で対応しております。
ワイヤーの装着は、爪の先端の部分(爪が伸びたときに切る部分)に行います。医療用の針を用いて爪の左右に穴を開け、開けた穴に形状記憶合金のワイヤーを装着します。
※爪切りで切る箇所に施します。
巻き爪の状態によってはワイヤーを装着した直後から、多くの方は数日中には巻き爪による痛みが軽減します。

注意事項

きつい靴などを履くなど、強い力がかかると、ワイヤーが脱落する場合があります。
爪甲剥離、爪の割れが生じることがあります。
ワイヤー法で治療を行っても、再発する場合があります。

ケロイド・傷跡

手術後・外傷後の傷痕はご相談ください。
ステロイドの外用・貼付薬、局所注射や内服薬処方をさせていただきます。

擦り傷・ケガ

擦り傷・ケガの傷痕は、初期治療により結果が大きく異なります。処置に不安な場合はご相談ください。

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