大野皮膚科クリニック

名古屋市西区の 皮膚科 形成外科 アレルギー科なら 大野皮膚科クリニック

〒451-0015 愛知県名古屋市西区香呑町6-67
TEL 052-531-5553
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診療案内

一般皮膚科

皮膚、附属器(毛髪/爪/汗腺)疾患についてのお悩みにできるかぎり対応いたします。

接触皮膚炎(かぶれ)、アトピー性皮膚炎、脂漏性湿疹(ふけ症)、皮脂欠乏性湿疹、じんま疹、手湿疹、皮膚掻痒症、褥瘡、熱傷、日焼け、しもやけ、薬疹、水疱症、掌蹠膿疱症、胼胝(タコ)、鶏眼(ウオノメ)、乾癬、膠原病、しみ、肝斑、雀卵斑(そばかす)、尋常性白斑、皮膚良性腫瘍、粉瘤、ケロイド、ほくろ、皮膚悪性腫瘍、にきび、にきび痕、円形脱毛症、多汗症、腋臭症、巻き爪、陥入爪、爪囲炎、単純ヘルペス、帯状疱疹、イボ、丹毒、蜂窩織炎、足白癬、爪白癬、皮膚カンジダ症、癜風、疥癬、アタマジラミ症、ケジラミ症、虫刺され、梅毒、外傷、皮膚潰瘍、口内炎、口唇炎、その他

アトピー性皮膚炎

どんな病気?
体質、環境要因、精神的ストレスなど、さまざまな要素が原因で起こると考えられている皮膚炎ですが、そのメカニズムははっきり解明されていません。アレルギーを起こしやすい人、皮膚が弱い人に起きやすいといわれ、食べ物、ダニ、ハウスダスト、カビ、花粉などに過敏反応がみられます。乳幼児に発症して8割は自然によくなりますが、2割は軽快せず、また成人してから再発する場合もあります。

症状は?
強いかゆみを伴う湿疹が左右対称に現れ、よくなったり悪くなったりをくり返しながら長く続きます。掻くことで皮膚に傷がつき、そこから雑菌が入って症状がさらに悪化することもしばしばあります。また、空気の乾燥や、汗などの刺激、衣服やふとんなどの繊維の刺激、石鹸や香水、化粧品、ストレスや生活習慣の乱れなどによって症状が悪化することもあります。

治療方法は?
原因がある場合は、それを生活の中から除外することが第一ですが、血液検査をしても、原因がわかることはあまりありません。
症状を抑えるための治療としては、炎症をおさえる抗炎症薬(ステロイド外用薬・タクロリムス外用薬など)を使用し、かゆみがおさまったら皮膚を保護するための保湿剤(尿素軟膏・白色ワセリンなど)を用います。また、かゆみをおさえるための抗ヒスタミン薬や、アレルギー反応を抑えるための抗アレルギー薬を内服することもあります。

生活で注意することは?
ステロイドの副作用をこわがって、うすめたステロイドや弱いステロイドを使用してもよくなりません。適切な強さのステロイド外用薬を使用することが大切です。
また、汗や汚れなどの刺激を避けるため、身体はいつも清潔に保ちましょう。石鹸は自分に合ったものを選び、あまりゴシゴシこすらないようにしましょう。衣服やふとんは、刺激の少ない材質を。ストレスをできるだけためないようにすることも大切です。

じんま疹

どんな病気?
「外部から受ける何らかの刺激(圧迫や接触、温かさ、冷たさなど)」「発汗」「ストレス」「アレルギー」「日光」「薬剤」「疾患」「植物」など、さまざまな要素が原因となって、血管から血液の成分が周りに染み出て皮膚が膨らんだり、皮膚が赤くなったり、神経が刺激されてかゆみが起こったりする病気です。原因がはっきりしないことも多く、また症状の出方もさまざまです。原因にかかわらず、皮膚の血管の周りにある「マスト細胞」という細胞から出されるヒスタミンという物質がこうした症状を引き起こしています。

症状は?
突然、皮膚に、蚊に刺された時のような盛り上がり、ブツブツなどが現れ、たいていの場合強いかゆみを感じます。チクチクした痛みや熱さを感じる場合もあります。多くの場合は数分~数時間で消えますが(急性蕁麻疹)、顔などに生じた場合は、1日近く続く場合もあります。また、蕁麻疹が出たり、ひっこんだりして、症状が数日続く場合もあります。便宜的に症状が1ヶ月以上続くものを慢性蕁麻疹といいます。

治療方法は?
原因がわかっている場合はまずそれを排除したり避けたりすることが第一です。なんらかの病気やアレルギーが原因の場合は、その治療を行います。 かゆみなどの症状を抑える治療(対症療法)には、ヒスタミンの作用を抑える抗ヒスタミン薬や、抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬を使います。

生活で注意することは?
●原因が何かを、専門医に受診してよく調べてもらいましょう。原因がわかれば、生活の中からそれを取り除いたり避けたりすることで、ほとんどの場合、発症を防ぐことができます。しかし、原因がはっきりするのはほんの一部です。大部分の患者さんは自然に蕁麻疹が出なくなるのが普通です。

●蕁麻疹は自然に消えますので、掻きこわすとあとが残ります。掻かないようにし、薬でかゆみを和らげましょう。

帯状疱疹

どんな病気?
水ぼうそう(水痘)に一度なった人の身体には、水ぼうそうの原因である水痘・帯状疱疹ウイルスが残り潜んでいて、過労や外傷、ストレス、加齢など何らかの原因で抵抗力が弱まった時に、再び活動を始めることがあります。ウイルスは神経節という部分に潜んでいて、再発すると、神経にそって赤い盛り上がりや水疱が帯のように現れます。これが、帯状疱疹です。

症状は?
胸、腹、顔などの左右どちらかの神経の通っている部分に、赤い皮膚の盛り上がりや水疱が現れ帯状に並んでみられます。最初はチクチクとした痛みやかゆみがあり、次第に激しい痛みになります。水疱はやがてかさぶたになり、3週間~1ヶ月で治りますが、症状の出方や程度には個人差があり、まれに発熱や頭痛、聴力低下、顔面神経麻痺などの症状が出る場合や、水疱が潰瘍になる場合もあります。また、痛み(神経痛)だけが長く残ることもあります。

治療方法は?
できるだけ早い時期に、抗ウイルス薬でウイルスの増殖を抑えることが必要です。ほとんどの場合は飲み薬で大丈夫ですが、重症の場合は入院して点滴治療をすることもあります。
患部には、非ウイルス薬や抗菌薬入りの外用薬を塗ります。水疱が潰瘍になった場合は潰瘍治療薬を貼付します。

生活で注意することは?
帯状疱疹になったら、激しい運動はさけ、外出しないようにしましょう。症状がひどい場合は安静にしたほうがよいでしょう。
また、まだ水ぼうそうになっていない小さな子どもへの接触はできるだけ避けましょう。
予防のためには、身体の抵抗力を低下させないことが大切ですから、普段から休息や睡眠を十分に取り、適度な運動を心がけて、できるだけストレスをためないようにしましょう。

足白癬

どんな病気?
「白癬」とは、かび(真菌)の一種である白癬菌が皮膚に感染しておこる病気で、足に生じた場合を「水虫(足白癬)」と呼びます(爪に感染したものは特に「爪白癬」と呼ばれます)。白癬菌は、温かく湿った環境で繁殖しやすいため、蒸れやすい靴を長時間履く人、足の指の間隔が狭い人、汗の多い人などに多く見られます。脱衣所の足拭きマットや履き物などを通して人から人へうつりますが、まれにペットからうつることもあります。

症状は?
症状は3つのタイプに分けられます。
1.趾間型…指と指の間が白くふやけて、乾くと皮がむけます。症状がひどくなるとかゆくなります。
2.小水疱型…足の裏に小さな水ぶくれができ、乾燥すると皮がむけます。症状がひどくなるとかゆくなります。
3.角質増殖型(角化型)…かかとを中心に皮膚が固くなり、ザラザラになって皮がむけます。かゆみはありませんが、冬にひびわれなどが起こることがあります。

治療方法は?
主に、菌を殺す抗真菌剤の外用薬を用います。軟膏・クリーム・エアゾール・液状タイプ・などがあり、症状によって使い分けます。角質増殖型や爪白癬の場合は、内服薬を飲みます。治療は少なくとも1ヶ月以上続ける必要があり、かゆみがなくなったからといってやめてはいけません。指の間と足の裏全体に塗り残しがないようにつけることが大切です。菌がいなくなるまで根気よく続けましょう。

生活で注意することは?
●清潔・乾燥を心がけましょう…靴下は毎日替え、足は石鹸で指の間までよく洗い、乾燥させましょう。ただし、ゴシゴシ洗いは禁物です。通気性のよい靴下や靴を履きましょう。靴は同じものを続けて履かず、こまめに干しましょう。
●うつらないよう注意しましょう…家族に水虫の人がいたら、足拭きやスリッパ、サンダルなどは別のものを使いましょう。また、畳や床はいつもそうじをして清潔に保ちましょう。

癜風

どんな病気?
癜風菌というカビ(真菌)の一種に感染しておこる病気で、「黒なまず」と呼ばれることもあります。癜風菌は脂肪分を好むカビで、表面に脂肪分が多い皮膚に住んでいます。汗や高温多湿の気候など、何らかの要因で増殖し、症状を引きおこすと考えられています。若い成人に多く見られ、春から夏にかけて発症や悪化をしやすくなります。人から人へうつることは、あまりありません。

症状は?
胸や背中を中心に、褐色または白色の斑点ができ、次第に広がっていきます。発疹の表面をこすると多量のフケのような粉がみられるのが特徴です。かゆみや痛みはありませんが、放っておいて自然に治ることはないので、適切な治療が必要です。治療して菌の活動がおさまっても、色はしばらく残ります。また、再発しやすいのも特徴です。

治療方法は?
菌を殺す抗真菌薬を用います。クリームやスプレータイプなどの外用薬が中心ですが、患部の範囲が広い場合は、内服薬を用いることもあります。再発を防ぐために、抗真菌作用のあるシャンプーで定期的に身体を洗う方法もあります。

生活で注意することは?
治療の上でも、再発を防ぐためにも、清潔と乾燥を心がけることが大切です。汗をかいたあとはこまめにシャワーなどを浴びて、皮膚を清潔に保ちましょう。 脂肪を好むカビなので、油を含む香粧品を使うのはさけたほうがよいでしょう。

 

形成外科

本来の形成外科の対象疾患はかなり広いのですが、当院で行っているのは主に手術を含む皮膚の外科的な治療で、皮膚外科手技を習得した医師が治療にあたり、ほくろや皮膚良性腫瘍(良性腫瘍に対しては、病理組織検査にて診断後に、それぞれの状態、希望に合わせて外用療法、凍結療法、手術療法を行います。)、やけどや外傷による傷跡やケロイド、巻き爪(手術以外にワイヤーによる矯正療法なども行っています。)などです。その他、当院で対処困難な場合には、近隣の総合病院にもご紹介いたしますのでお気軽にご相談下さい。

皮膚良性腫瘍、粉瘤、ケロイド、ほくろ、巻き爪、陥入爪、熱傷、外傷、その他

 

アレルギー科

接触皮膚炎(かぶれ)、アトピー性皮膚炎、じんま疹、食物アレルギー、薬疹、金属アレルギー、花粉症、その他

 

小児皮膚科

子どもの皮膚は、大人に比べて非常にデリケートなので注意が必要です。また、子ども特有の皮膚症状も多く見られます。そのため、しっかりと診察した上で子ども一人ひとりに合った方法で治療を行います。

アトピー性皮膚炎、脂漏性湿疹、乳児湿疹、オムツかぶれ、乾燥肌、じんま疹、食物アレルギー、熱傷、日焼け、しもやけ、ケロイド、円形脱毛症、水ぼうそう、水イボ、尋常性イボ、カンジダ症、とびひ、アタマジラミ症、虫刺され、外傷、その他

イボ

どんな病気?
ヒト乳頭腫ウイルスというウイルスが、小さな傷、ささくれなどから入り込み、皮膚や粘膜に感染して皮膚の盛り上がりができる病気です。ウイルスの型がたいへん多く、どの型に感染するかによって、形状や発生する場所が違います。触っているうちに周囲の他の部位にうつることがありますが、他の人にうつることはほとんどありません。ただし、性器周辺にできるものは性行為によって他の人にうつります。また、ウイルス性ではなく、皮膚の老化によっておこるもの(老人性疣贅(ゆうぜい))もあります。

症状は?
感染したウイルスの型によって症状はさまざまです。群れてできるものと、単独でできるものがあります。ふつう「イボ」と呼ばれているものは尋常性疣贅といいますが、皮膚が盛り上がり、表面がざらざらしています。青年性扁平疣贅はわずかな盛り上がりで、表面がなめらかです。足の底にできるものはあまり盛り上がらずタコやウオノメと間違えられることもありますが、削ると点状に出血するところが特徴です。

治療方法は?
ウイルスそのものに効くワクチンや特効薬はなく、イボを取りのぞく治療を行います。液体窒素(-200℃の液体)で凍らせためん棒をイボにつけて凍結させて取る方法(凍結療法)、切除する方法、薬を塗る方法、レーザーや電流で焼いて取る方法、内服薬を用いる方法などがあり、症状や患者さんの状態、体質などに応じて使い分けます。たいていは、くり返し何度か治療を受ける必要があります。

生活で注意することは?
感染場所となりやすい小さな傷や髭剃りあと、水虫、指のささくれ、手足の荒れ、靴ずれなどの傷はきちんと治療して、皮膚を清潔に保っておきましょう。イボは簡単にうつる病気ではありませんが、傷があるとそこに感染しやすく、また治りにくいので、傷をつくらないように気をつけましょう。

とびひ

どんな病気?
皮膚に細菌が感染して起こります。原因となる細菌の種類によって症状が違い、黄色(おうしょく)ブドウ球菌が原因の水疱性(すいほうせい)膿痂疹(のうかしん)と、溶血性連鎖球菌が原因の痂皮(かひ)性膿痂疹があります。多く見られるのは水疱性膿痂疹で、乳幼児を中心に、主に夏に発生します。痂皮性膿痂疹は季節・年齢を問わず見られ、アトピー性皮膚炎の患者さんにできやすい傾向がありますが、まれです。飛び火のようにあっという間に他の場所に広がってゆくことから、この名前がつけられています。

症状は?
水疱性膿痂疹は、虫さされや擦り傷などの傷口に細菌が感染し、水疱(みずぶくれ)ができます。水疱はすぐにやぶれ、びらん(ただれた皮膚)になり、中の液がつくことで他の場所に広がります。軽いかゆみもあります。
痂皮性膿痂疹は、赤みの強い小さな水疱や膿疱(のうほう)(膿を持った水疱)ができ、破れてびらんとなったあと厚い痂皮(かさぶた)になり、広がります。痛みを伴う場合や、熱が出てのどが痛くなったり、リンパ節が腫れることがあります。

治療方法は?
それぞれの原因菌に対して有効な抗菌薬を用いて治療します。内服薬が主ですが、点滴注射を行う場合もあります。水疱はひろがりを抑えるために中の液を抜き、抗菌薬の塗り薬を塗ってガーゼで覆っておきます。抗菌薬の上から亜鉛華(あえんか)軟膏(炎症を抑え、皮膚を保護する)を重ねて塗ることもあります。

生活で注意することは?
●原因となる細菌は、普段から人間の身体に住んでいる菌です。虫刺されやあせも、擦り傷などは早めに治療して感染を防ぎましょう。掻いて引っかき傷を作らないようにすることも大切です。爪は短く切っておきましょう。

●汗をかいたらそのままにせず、こまめにシャワーなどで皮膚を清潔に保ちましょう。

●医師の許可が出るまでは、学校などは休ませましょう。